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審判下る2

前回の続き(コチラを参照)

本題の水捌けを見てもらうことに。

多治見の土壌はねずみ色の粘土層から下には赤褐色の小石がゴロゴロ

硬盤層という生易しいものではありません…>_<…


しかし、これでもまだ救われた方らしく、酷いところは小石ではなく岩盤層となり完全にお手上げ状態らしいです。

それにこの場所では谷間の畑に雨水や山水が集中してくるので、こればかりはどうしようもない。

まずこの粘土質を植物性有機物投入で分解していき、畝間の土をとにかく畝に上げて表面の水捌けを完璧にするのがベター。

農林事務所の方から言われたこの一言が一番印象的でした。

「多治見は農業の鬼門と言われているからね。」


その言葉が意味することは、土壌性質と気候だと思いますが…

この土地で専業がいない(に等しい)のは理由があるわけで、その理由をクリア出来たらそれは私にとってとても大きなアドバンテージになります。(当然その逆が常識的な答え)

他にも試したいことがあるので、台風が過ぎて晴れが続くようになったとき、この畑を大きく動かすチャンス(^_^)v

2013年7月


2012年7月


2011年7月


過去3年を見てみると、5日間は必ず晴れが続く日がくるのでこの時が勝負ですねo(^_^)o

もうひとつアドバイスをいただけたのは、法面の雑草

農林事務所の方は有機農業も研究されていたので、当然有機農法にも詳しい。

雑草をあまり根元から刈ってはいけない、ここには虫達がたくさん住んでいるのでわざわざ作らなくても自然にバンカープランツになるからと言われました

バンカープランツというのは(私なりの解釈ですが)Aという害虫にはA′という天敵が有効、Bという害虫にはB′という天敵が有効…etc、害虫がきたらすぐに向かえるようにその常駐先を畑に作っておきましょうということ。



次回は根元から5センチぐらい残して草刈りすることを決めました(^_^)v

出来る限り自分で検証していき、自分の目で答えを見つけていきたいと思います。


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