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真夏の育苗

真夏のギラギラした太陽の下での育苗

これはまさに修行といっても過言ではない。


去年の大失敗の経験を生かし、まず取り掛かったのが以前から何度もお伝えしている遮光ネット

これはドンピシャ、はまりました。

発芽率がとにかく良く、95%以上はありますね。

昨年はこの発芽率が50%を切ってました。

原因は暑過ぎるハウス内での育苗

50度に近い気温でちゃんと発芽するわけもなく、当然と言ったら当然。

育苗を失敗してしまったらもう終わりです

この真夏の畑では全てが生き残れるわけではありません。

過酷な環境の中でも生存率はどんどん下がっていきます。

今年は昨年とは全く違い発芽率は最高




しかしその後に落とし穴が。

遮光ネットって発芽に適した温度にすることはできましたが、今度は日照量不足に悩まされます。

発芽した苗たちが一斉に同じ方向を向き、首を伸ばしている(実際伸びている)状態。

徒長です。

徒長の原因は水分量も大いに関係しているらしく、普及員のSさんにも言われてましたが、昼間は枯れるか枯れないかまで水をあげないで夜を迎え、朝にたっぷりと水をあげる

夜間に水分量が多いと徒長原因の一つになります。

この2点をクリアしなければ今後の真夏育苗を乗り越えることはできません。

ということで、遮光ネットで覆われたハウス内を発芽したら卒業

真夏の太陽の下で育苗をします。

これを実際やってみるととんでもない‼︎

極端かもしれませんが1時間も炎天下の下に置いておくとトレーの水分はあっという間に蒸発してしまい、2時間もすると枯れだす苗もチラホラ

なんということでしょう。

畑に行って作業をし、戻ってくると苗全滅何てことが当たり前のように起こり得る状況。

恐ろしすぎます。

今年のお盆は家に私1人。

と言ってもペットはいますので、ペットの面倒は私1人、妻は実家。

数時間おきに苗を見に行ってますが、これはプール育苗でもしないと大変。

プール育苗と簡単に行っても、しっかりと地面をフラットにしないと均等に水がいかないのでかなりシビア。

去年はまだ少量だったので、それで何とかいけましたが今年はどうしたものか。

今後の課題です

そんなシビアな育苗。

少しも気が抜けないので、結構疲れます。

行政からも来週はかなりの暑さになるみたいで、注意喚起のメールが届きました。

私も苗も絶対に生き残るという強い気持ちで乗り切るぞ( ̄^ ̄)ゞ



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