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土壌診断

以前から多治見の畑は水はけが悪いと何度もブログに書いておりますが、やはり作物の生育の悪さをこの目で見てしまうと原因は水捌けだけなのか、土壌診断をして施肥を考えなくてはいけないのかなと思うようになってきました。

作物を育てる前は、何とかなると気楽に考えていた部分もありますが、作物を見ていたらそうも言ってられなくなり^^;

過去のブログにも作付け失敗を書いておりますが、それが1品種ならまだ気持ち穏やかでいられます…

が、あまりにも生育が悪すぎるんです。

さすがに全てを水捌けのせいにするのはどうかと思い、本日こいつを買ってきました!


ph測定器です。

こいつを土に刺すとあっという間に…



弱酸性(´・_・`)


もっと言うと、この土壌に適した作物はブルーベリー

野菜…


どうりでホウレンソウが育たない訳ですね、納得!(生育に必要なph、中性〜弱アルカリ性)

しかし、これでまた一歩自分の畑の状況がわかったので良しとしましょう!


しかしCEC(塩基置換容量、畑の保肥力)が低いとなると、肥料分を保持出来ないので元肥型ではなく、追肥型に変更せざるをえません

そうするとどうなるのか…


手間がかかる( ;´Д`)

ということは、作物の管理により多く時間を割かなくてはいけないということ。

同じ金額を売り上げるのに、1時間かけるのと2時間かけるのでは全然違います

当たり前の事ですが結構なあなあになってしまうところなので注意_φ( ̄ー ̄ )

研修で覚えたことを猿真似するのは、当然NG。

土壌でやり方を変えていく、これってとんでもなく難しいと思います。

けれどやるしかない、ここで結果を出すしか道はない。

やらなくてはいけない事を野菜が教えてくれるので、観察する事はとても大切なことなんだと勉強になった一日でした(^_^)v



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