無農薬・無化学肥料の有機野菜を宅配中。
2015年度より岐阜県多治見市で開園した平井農園のブログです。
田舎
久しぶりに祖父の家へ遊びに行ってきました。
こんな良い天気ですのでもちろんバイクで( ´ ▽ ` )ノ
いつも作業日誌になっているので、今回は田舎について語っていきたいと思います。
田舎というとどのぐらいの田舎を想像されるかわかりませんが、祖父の実家は5000人(祖父談)ぐらいの村です。
高齢化がとても進んでおり、若者が見当たりません。
明治時代は絹で栄え、その後陶器で栄えるも今は何も無いそうで、近場では大企業の下請工場しかなくなり人口も減るばかり。
祖父の近所では高齢者が多く、次に住む人もおらず空き家が1割を超えました。
高齢者が高齢者の面倒を見る状態、老老介護…悲惨です。
観光業も最初は良かったみたいですが、一度見たら終わり。
そして現在は衰退の一途を辿る状態です。
私が田舎をどうこう言うつもりはありませんが、このままだとゴーストタウンになること間違いなし!
10代の頃から何かあれば祖父の家に通っていまして、私にとっては非日常の落ち着ける大事な空間だったのですが、それも遠くない未来にはなくなるという現実が何とも悲しい気持ちになります。
あくまで日本の一部でしかありませんが、その中で田舎に憧れる方に祖父、祖母から聞いた生の情報をお伝えしたいと思います^ ^
田舎でのんびり暮らしたいと、スローライフを希望する方がいらっしゃると思いますが、現実はプライバシーなんて言葉もなく勝手に家に入ってきますし、隣が玄関を直したら次はその隣、また隣…とお付き合いにとてもお金がかかります。
スローライフなんて田舎にはありません(´・_・`)
極めつけはその地域独特の風習。
祖母のお葬式で平井家全員が怒りを覚える程の失礼極まりない…
…
と、この程度にしておきますが、過疎が進む理由とは仕事だけではなく、この住みにくさも大いに関係があると思います。
実際そこに80年以上住んでいる祖父、祖母が、田舎に住むもんじゃないと言っていたのが印象的。
これからこの村と同じように過疎が進み、いずれゴーストタウンと化す田舎がますます増えるのではないかと思います。
ここで農業に話を移しますが、過疎でどうにもならなくなった村にあるのは自然の恵みのみ!とあればアグリビジネスチャンス(^_^)v
環境を変えるのは大変ですが、環境が変わってしまうとあれば重い腰も動くものです。
何かが終われば、また何かが始まるはず。
過疎対策にはビジネス‼︎
私の畑がある村も高齢化が進んでいる状況ですが、私を快く受け入れてくださいました。
理由ですがこのままでは誰もいなくなるから、との事。
それとは逆に受け入れを拒否した地域もあります。
今住んでいる方々の意思が大きく影響していることは間違いないですね^_^
平均寿命からみると、私にはまだ40年以上あります。
日本がどのように変わっていくのか楽しみですねo(^▽^)o
…現実問題、楽しみという言葉で片付けられない未来が待っていると思いますが、自分で考えられる限りの防御策はとっていきたいと思います。
最後に、田舎の住みにくさばかりをアピールしてしまいましたがこのような地域ばかりではなく、住みやすい田舎も当然あると思います。
そんな田舎が増えてくれれば私も喜んで移住しますが( ´ ▽ ` )ノ
こんな良い天気ですのでもちろんバイクで( ´ ▽ ` )ノ
いつも作業日誌になっているので、今回は田舎について語っていきたいと思います。
田舎というとどのぐらいの田舎を想像されるかわかりませんが、祖父の実家は5000人(祖父談)ぐらいの村です。
高齢化がとても進んでおり、若者が見当たりません。
明治時代は絹で栄え、その後陶器で栄えるも今は何も無いそうで、近場では大企業の下請工場しかなくなり人口も減るばかり。
祖父の近所では高齢者が多く、次に住む人もおらず空き家が1割を超えました。
高齢者が高齢者の面倒を見る状態、老老介護…悲惨です。
観光業も最初は良かったみたいですが、一度見たら終わり。
そして現在は衰退の一途を辿る状態です。
私が田舎をどうこう言うつもりはありませんが、このままだとゴーストタウンになること間違いなし!
10代の頃から何かあれば祖父の家に通っていまして、私にとっては非日常の落ち着ける大事な空間だったのですが、それも遠くない未来にはなくなるという現実が何とも悲しい気持ちになります。
あくまで日本の一部でしかありませんが、その中で田舎に憧れる方に祖父、祖母から聞いた生の情報をお伝えしたいと思います^ ^
田舎でのんびり暮らしたいと、スローライフを希望する方がいらっしゃると思いますが、現実はプライバシーなんて言葉もなく勝手に家に入ってきますし、隣が玄関を直したら次はその隣、また隣…とお付き合いにとてもお金がかかります。
スローライフなんて田舎にはありません(´・_・`)
極めつけはその地域独特の風習。
祖母のお葬式で平井家全員が怒りを覚える程の失礼極まりない…
…
と、この程度にしておきますが、過疎が進む理由とは仕事だけではなく、この住みにくさも大いに関係があると思います。
実際そこに80年以上住んでいる祖父、祖母が、田舎に住むもんじゃないと言っていたのが印象的。
これからこの村と同じように過疎が進み、いずれゴーストタウンと化す田舎がますます増えるのではないかと思います。
ここで農業に話を移しますが、過疎でどうにもならなくなった村にあるのは自然の恵みのみ!とあればアグリビジネスチャンス(^_^)v
環境を変えるのは大変ですが、環境が変わってしまうとあれば重い腰も動くものです。
何かが終われば、また何かが始まるはず。
過疎対策にはビジネス‼︎
私の畑がある村も高齢化が進んでいる状況ですが、私を快く受け入れてくださいました。
理由ですがこのままでは誰もいなくなるから、との事。
それとは逆に受け入れを拒否した地域もあります。
今住んでいる方々の意思が大きく影響していることは間違いないですね^_^
平均寿命からみると、私にはまだ40年以上あります。
日本がどのように変わっていくのか楽しみですねo(^▽^)o
…現実問題、楽しみという言葉で片付けられない未来が待っていると思いますが、自分で考えられる限りの防御策はとっていきたいと思います。
最後に、田舎の住みにくさばかりをアピールしてしまいましたがこのような地域ばかりではなく、住みやすい田舎も当然あると思います。
そんな田舎が増えてくれれば私も喜んで移住しますが( ´ ▽ ` )ノ
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