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害虫

このタイトルで引いた方、ここから先は閲覧注意です(^ー^)ノ

有機栽培と言われるものには、例外なく付き合わなくてはいけない方達がいます。

それは虫です。

有機野菜を買ったことがある人ならご存知の通り、もれなく虫が高確率でついてきます。

私は昔から虫が苦手でして、農業の道へ進むと決めた後、周りからはそんなんで農業が務まるのか?など言われました。

今も苦手ですが、作物を応援してくれる虫もたくさんいます。

益虫と言われる虫達ですが、てんとう虫や蜘蛛など、害虫を食べてくれる虫達です。

私が農業体験に行った先でのこと。

私の苦手な蜘蛛が足元に…

うわっ!と払おうとした時、「こら!蜘蛛は益虫だから大事にしなさい。」

そうか、これから農で生きて行こうとしている私の味方に対してこんな失礼な態度はないなと!

そこからは不思議なことに、以前とは違う感情で向き合うことが出来るようになりました(`_´)ゞ

※ただ、ゲジゲジ、ムカデは今だに体がビクッとなりますσ^_^;

反対に害虫と言われる虫がいます。

その代表となる害虫を紹介したいと思います。

まずはシンクイムシ、ハイマダラノメイガの幼虫です。


こいつはキャベツや白菜の、その名の通り芯を食べてしまいます。

※芯を食われたほうれん草。


ですのでこいつに食べられてしまったキャベツや白菜などは終わりです。

次はヨトウムシです。

こちらもその名の通り、夜に作物を食い散らす害虫です。

こちらも写真をとっていたのですが!
何故か保存されてありませんでした…すみません(´・_・`)

ではラストにネキリムシ!

まずはこちらを見てください。


こいつは土に近い茎を食べてしまいます。

ですのでこんな感じに食われた茎の先がポトッと落ちてます。

これが農作物を荒らす害虫トップ3と言ってもいいと思います。

そもそもこの益虫と害虫が、どこで分別されているか知っていますか?

それは、簡単に言うと人間にとって益か害かということらしいです(^^)

その特性を生かして、小さい生態系を畑に作るのが有機栽培だと思っているのですが、これがとても複雑(−_−;)

いくらでも勉強することがあり、終わりはなく難しい。

そこに農業を営む上で、勝機があるものと思っております。

モチベーションが上がったところで、また明日頑張るぞo(^▽^)o
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