無農薬・無化学肥料の有機野菜を宅配中。

学校を辞めたら、会社を辞めたら、みんなと違ったらどうやって生きて行けば良いのかわからない。

みんなと同じように大学へ行き、みんなと同じように新卒で入社し、みんなと同じように出世し、みんなと同じように定年退職し、みんなと同じように老後を過ごす。

けれどそんな時代はギリ団塊の世代で終了です。

年金はどんどん減らされていきますし（いつも爺ちゃんが嘆いている）、だから暗い気持ちばかりになる。


これら現代社会の不満なんて、世界から見たらどうってことない（渡航歴1回男性談）。

夜10時過ぎに女性が一人で歩けるなんて平和（だけれど危ないよ）だと思いますし、物乞いも（そうそう）いないし、強盗なんて（そうそう）合わないし。

海外で酔っ払ってぐでんぐでんになるなんて怖くて出来ないし、かなり恵まれていると私は思うんですけどね。

爺ちゃんに言わせれば、「お前たちは本当にかわいそうだ。」だそうです。

今はこんなこと言えるけれど、20代前半の時には本当に住むとこもなく（実家はありましたが）お金も20万しかなく、けれどあっという間に使い切ってしまい、駅近くのカプセルホテルのおっちゃんにかわいそうだと思われたのか10円のシャンプーをオマケしてもらったり。

住むところがなくお金もないっていうのは私にとってはかなりストレスでしたね。

その後しばらく住んでいた神楽坂。


懐かしい写真を当時一緒に住んでいた友人が送ってくれたので。

東西線神楽坂駅のすぐ近くにある神社。

それと比べれば今は住むところもあって、好きなことやらせてもらって、不満を言い出したらキリがないけれど、かなり恵まれていると私自身は思います（2回目）。

自分の考えを形にできる（予算内に限る）し、やろうと思えば何でも…とは言いませんがある程度は出来る。

みんなと同じレール歩いていたと思ったら、そのレールが少しずつ壊れていくのは怖いでしょうけれど、守りに入ると視野が狭くなります。

実際サラリーマンをやっていた時には、黙ってても毎月お金は入ってきますから（最低限度の仕事をしていれば）熱いものはなにもないし（その中の2年間だけは人生でも最高の時間でしたが）、若い時や今みたいなエネルギーというものは一切ありませんでした。

けれどそれなりに楽しいんですよ。

ただ会社に首根っこ掴まれているのは気分の良いものではありません。

上司の好き嫌いで人事が動きますし(´･Д･)」

それより畑の真ん中で汗をひたすら流しながら「そろそろまずい、死ぬかも…」なんて呟く人生も悪くないです。


まだまだ世界も日本も変わっていきますが、生きていくことに変わりはありませんので、変化を楽しみ後悔ない人生を送りましょう！







綺麗事ばかり言っててもつまんないですよね(・ω・)ノ


ホームページはこちら
『平井農園』
その他はこちら
Facebook
instagram
Twitter