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傘マーク

気付いたらしばらく圃場について書いていませんでした。

ということで、久しぶりに圃場の状況を伝えたいと思います。

最近の作業はひたすら水捌け対策、毎度お馴染み畝端の土をひたすら削っております



本当に体からバキバキ音が聞こえてきそうなぐらいしんどい。

手は水ぶくれみたいなものばかりで、もう畑作業ではなく土木作業です。

ついでに水路も掃除。




師匠の畑では必要性をあまり感じておりませんでしたが、私の水捌けが悪い畑では晴れが続く限り水が引くのを願い、天気予報で傘マークがついたなら、その前日に全ての耕耘、畝立て作業を始めます

次の機会に…何て言おうものなら、平気で1週間以上の作業遅れは当たり前(冬季は2週間以上)

師匠の畑とは似ても似つかない土質ということもあり、作業効率は極悪です。

いつもならある道具でなんとかする…という思考なんですが、ここまで水はけが悪いと正直心が折れかけました

体力もかなり消耗していましたので、そのような時に人間やはり弱い部分がでてきますね。

「トラクターが欲しい…」

私の場合は、天候の具合による「この日しかない!」という判断が他の農家さんにはないほどシビア(だと思います)。

そんな限られた時間で多くの作業をこなすには、トラクターという判断は当然でしょう。

2反の畑を耕すのにトラクターなら数時間、手押しなら4時間以上。

1日の限られた作業時間を考えていただくと、この数時間がかなり大きいウェイトを占めているとわかっていただけると思います。

まだ今の面積であればなんとかなると思いますが、これ以上の面積になると難しくなってくるかなと。



この畝は次回の畝立てを楽にするため、無理やり泥をかき集めた感じです´д` ;


常に管理機をアクロバティックに動かし、泥にはまらないよう引っ張り続け、30mの畝を立て終わる頃には下半身が震えます



今から安い中古のトラクターを探して、良いものが出るのを待ちたいと思います。





ありがたいお声掛けも大歓迎o(^_^)o

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