無農薬・無化学肥料の有機野菜を宅配中。

ジャガイモは今回6品種試してみました。



キタアカリ、男爵はとてもメジャー。

インカのめざめは収穫後、寝かせて栗のような甘みを楽しむ。

アンデスは表面が赤い（中も少し赤いかな）。

シャドークイーンはとにかく紫！

ノーザンルビーは外も中も赤い。


アシが大変で、ジャガイモを掘っているのか、アシを抜いているのかわかりませんでした(;^_^A



収量で言うとキタアカリ、男爵が申し分なく良い！

インカのめざめは収量極悪、また来季作るのか考え中。

アンデスは素晴らしい。

シャドークイーンは上手く株が育たちませんでしたが、一株ごとの収量はしっかりとありました。

ノーザンルビーもシャドークイーンと同じ感想。



さあ問題の味ですが、キタアカリ、男爵は当然のように美味しい。

他のは正直どれも見た目なのかな、味はいたって普通という感想。

※あくまで平井農園で育った、私の舌で味わった感想ですので勘違いないようお願いいたします。

この結果を来年春作に反映させ、効率の良い作付品種のバランスをとっていきます。


個人さんには時々珍しい品種を入れる分には良いと思いますが、毎週シャードークイーンが届くのはちょっと…

キタアカリ、男爵と売れている品種にはやっぱり理由がありますね。

色付きの品種は飲食店で好まれると思いますので、そちらへの販売がメインになりそうです。



この実は何でしょうか？



正解はジャガイモの実なんです。

私も師匠のところで初めて見たときは「何これ⁉︎すごい！すごい‼︎」を連発しておりましたが、今はもう当たり前に見慣れてしまいました。

そもそもジャガイモはナス科ナス属の野菜。

トマトも同じナス科ナス属、そうです！

ジャガイモはトマトの仲間なんですね。

ナス科という事に驚いた方もいらっしゃるかもしれませんが、地上部の実を食べるのがトマト、地下部の根っこを食べるのがジャガイモ。


野菜って面白い♪



ジャガイモの実ですが、Webで調べると食べてはいけませんというアナウンスでしたので、食すのはやめますが見た目は（まあまあ）トマト。


農家的には実になる前に摘むべきだと思いますが（栄養が実にいってしまうので）、実がつく株がそんなに多くないので費用対効果を考えると摘む事の必要性を感じません。

そんな小さな判断でも自分で下せるのが、今の私にとって幸せなんです♪



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