無農薬・無化学肥料の有機野菜を宅配中。

予定では6月末には収穫が始まっているはずでしたが、10日以上ずれてしまったのはよろしくないですね。


ジーっと見ているとキムタクに見えてくる不思議。


お客さんから『ナスは？』と聞かれるたびに、もう少しだけお待ち下さいと頭を下げる日々からの脱出！


去年の栽培テストでは、（苗がすでに残念だったのもあり）ナスが一個とれて終了という結果。

ですので、今回は実質初めての栽培で尚且つ、お客さんからの熱い要望ともあり、正直不安で不安でしょうがなかったのですが、まず初期段階はクリア出来そうです。


白いナス


ここからはベストなタイミングで追肥をしていかないと、尻窄みになってしまうのでまだまだ安心はできませんし、夏は果菜類の比重が大きいので失速した時の不安感は半端じゃありません！

それと同時にどんどん実をつけていきますので、販売先をしっかり確保しておかないと、採っても破棄するだけという悲しい状態になります。



今のところ出荷件数が少ないのもあり、野菜が足りないことはない状態ですが、今の2倍ともなればどの野菜が多くてどの野菜が足りないのかなど、もっと細かな調整が必要になってきます。

具体的に言うと、全員にある程度同じ野菜を割り振っていかないとバランスがおかしくなり、野菜セットで半分はスイスチャード、もう半分はレタスになっているのではお客さんにも不公平、私もその都度品目説明書を作らなくてはいけないので効率も悪い。


クリアしなくてはいけない課題がどんどん降りかかってくる、良い事です(^_^)v

課題がないという事は変化がないという事、変化がないという事は成長がないという事ですからね。



その他果菜類も順調に育ってきておりますが、トマトなんかはこの連日降り注ぐ雨により糖度が極端に下がるのでとても分かりやすい。

そう言った場合はどうするのか。

普通であれば出荷取り止め、もしくは加工品に回すのかはわかりませんが、私の場合はお客さんに直接あったり品目説明書を通したりで伝えられますので、火を通した料理をオススメしたり、またはこの瞬間のトマトを味わってもらったりといろんなアプローチができるのがありがたいです。

野菜は（当然ですが）しゃべる事ができませんから、今は生食、今はスープなど、と私が積極的に伝えていかないとお互いにすれ違ってしまいます。

極小規模農家はお金がないので頭を使うしかありません。



さあ、今日も考えよう♪







…

忘れてました、トウモロコシなんですか何者かに食い荒らされてましてこんな感じに。



調べたところおそらくカラスの仕業Σ(￣。￣ﾉ)ﾉ

今回は野菜に余裕がありますが、来年以降は対策をして収量を上げていきたいと思います。

今のところトウモロコシはほぼ壊滅、カラスにシェアし過ぎました。


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