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法人営業

4月の雨、雨、雨から一転、晴れ、晴れ、晴れとずっと続く予定らしいですが、気付けば夏のような気候。

春はどこへ行ってしまったのでしょうか。

そんな影響もあったのか、第一圃場の状況は(害)虫の大歓迎にあいまして非常によろしくない( ;´Д`)

来年への課題が増える一方、そんな1年目から簡単にいくわけないという状況を胃の痛みと共に楽しんでおります。

そんな中でも販売先の新規開拓をしていかなければどれだけ野菜を作っても畑の肥やしになってしまいますので、本日は法人営業第一弾といったところでしょうか。

以前の記事で書いた件ですが…(コチラを参照)

ありがたいことに最低な状況から最高な状況に変わりました

私は諦めが悪いので♪( ´▽`)



営業とはいってもすでにアポはとっており、仲良くさせていただいているシェフと同行ですので、当たって砕けろのような飛び込み営業ではなく、確実にこの話をまとめるという絶対に失敗は出来ない状況

今まで経験してきた営業とは違い、私がどのような思いで野菜を作っているのかを直接ぶつける事が出来るわけですので、(前職も本気でしたが)より本気になります。




そんな事で一人目のシェフのところへいざ出陣‼︎

この方とは昨年一度だけ電話で話をさせていただきましたが、直接会うのは今回が初めて。

実際お会いしてみてわかりました。

野菜へのこだわりが半端じゃない!

味はもちろん、彩りも当然こだわっていらっしゃるので普通の家庭で食される野菜はNG

ですのでフレンチに向けた変わり種の野菜も多数揃える必要がありますが、個人の方は普通の野菜メインじゃないと使い勝手が悪いので離れていってしま(うと思)います。

そのバランスを考えて作付計画を修正していかなくてはいけません。

業務拡大を考える上では避けて通れませんので、今年の経験を即来年へ生かし3年目の目標まで一気に進めていきたいと思います。



次にお伺いさせていただいたシェフは一人目のシェフとは対極に近い考えを持っており、その産地で取れる食材にこだわっているとのこと。

これは珍しいという食材でも、それをまた食べたいのかといえば違うのではないか。
珍しさやよりも、シェフが思うこれぞ!という野菜の美味しさを一番に考えていると言われました。

それに経営体系からも同じメニューを大量に作る必要がある為、当然野菜も大量に必要

話を聞く限りでは私のような少量多品目農家にとっては相性があまりよくありません

一般的には言わないだろうなと思うことも正直に伝え、信頼関係を作っていくのが私の営業スタイル(そんな大したものではありませんが…)ですのでその場を取り繕うだけの軽口は叩かず、本音を全てぶつけます

そこでダメならシェフにとっても貴重な時間を私に割くだけ申し訳ないので、その点をはっきりと伝えたところ最後に『美味しいのは当然(の条件)として、その熱い気持ちが入った野菜を楽しみに待っています。』とお答えいただけました。

そのシェフのオススメで食べさせてもらった食材。

これはフランスから取り寄せたミニレタスとでもいいましょうか。
生で食べるとクセが強いのですが、バターで焼いて食べると最高に美味い♪( ´▽`)


お二人のシェフに共通するのは料理に対する熱い気持ちです。

申し訳ないのですが、サラリーマン時代にこのような熱い人間に出会うことは稀でした。

熱い人間と一緒に仕事をさせてもらえるのは最高に嬉しいのはもちろん、楽しい

しかし、この思いに応えられなければ相応のリスクがありますので中途半端な気持ちではお受けできません。

絶対に応えてみせます( ̄^ ̄)ゞ



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