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晴耕雨読

昨日から降り続く雨に畑が心配だったので、「ちょっと畑を見てくる。」と言い残し朝から畑へ行ってきました。

畑に着くなり、この状況をみて唖然。



酷い。






ポケットに入れていたらiPhoneのカメラが…


嘆いていても水は流れてくれませんので、今日も頑張ってツルハシを振り下ろします。


一気に水が流れ出ていきます。






畑で一番気に入っている水路

水路マニア(自称)にはこの連続カーブが何とも言えませんε-(´∀`)


この試練はあんまりだ…



いつもと違う種類のカエルを発見。




そして今日一番テンションが上がった瞬間‼︎




サワガニきたー♪( ´▽`)


なんとか形になってきましたかね。




畝間から水がすごい勢いで流れる瞬間には、今までどんだけ水を溜め込んでいたのかゾッとしました^_^;



そしてフィールドを第二圃場に移して作業開始!



何度も耕された場所では鍬を使いましたが、ツルハシを使っていた後だとかなり軽く感じ、サクサクと掘り進めることができました。


こちらはまだまだ時間がかかりそうです(;´Д`A




4時間ずっとツルハシと鍬を振り下ろし続けると、腰にかなり負担が

ということでお昼には作業を終えることにし、残りはまた後日としました。



過去のブログに書いた気もしますが、新規就農者にまともな土地は回ってきません

回ってくるのは私と同じく耕作放棄地や水捌けが悪いなど、使いにくい土地ばかり

使い易い農地はもちろん地主さんと縁の深い方が優先で使われますが、当然と言えば当然ですよね。

見ず知らずの人に農業をしたいから土地を貸して欲しい、と言われたらそりゃ余っている(使いにくい)土地が充てがわれるのはしょうがない

経営からいえば当然このような物件は避け、駅近でお値打ちな物件を探しますが、賃貸借契約が気軽に出来ない農地法という縛りがある以上、まずはこの農地で経営するしか方法がないのです。

次はその地域の方々との信頼関係を築いていき、少しずつ良い土地が借りられる機会を探るしかない

新規就農者が農業を営むにはお金じゃない要素が多過ぎて、初期段階での経営計画を立てることが難しい

課題はいくつもありますが、それらをデメリットとするか、メリットとするかはその人のビジョンによると思います。

もちろん私は後者ですが(^_^)v

ということで新規就農者には何が必要かと言うと、「晴耕雨」ではなく『晴耕雨』とだけ言わせていただきます。




雨が降ったらとにかく溝掘り、まともな農地は回ってきません( ´ ▽ ` )ノ





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